会社間システム連携開発チーム
会社間システム連携開発チーム
Q1、どのようなサービスを提供していますか?
- M)私たちのチームでは、スーパーマーケットの基幹システムの保守・運用サービスを担当しています。
お客様のレジ(POS)で発生する膨大な売上データや会計データを、IBMの汎用機(AS400)上で処理し、管理会計や財務会計のシステムとして活用できるようにしています。
具体的には、1日に数千万件にもなるレシート明細などの情報を、一括で自動的に処理する「バッチ処理」という仕組みを使って、売上や支払、在庫、注文情報などを整理・管理しています。
これにより、店舗の経営状況やお金の流れを正確かつ効率的に把握できるようにしています。
- ●「バッチ処理」とは何ですか?
M)人がいちいちボタンを押したり画面操作をしなくても、大量のデータをまとめて自動的に処理する仕組みのことです。
- T)また、現在はスーパーマーケット本体だけでなく、そのグループ会社とのシステム統合にも関わっており、他社システム(親会社側のシステム)とデータを連携させながら、引き続き自社の業務が円滑に進むようにサポートしています。
要するに、私たちはお客様企業の会計・経営管理を支える裏側のシステムを保守・改善し、業務を止めないための仕組みづくりを行っているチームです。
Q2、このサービスを始めた理由を教えてください。
- T)このサービスを始めたきっかけは、もともとは別の大規模案件(銀行のシステム再構築)に関わる予定だったところからの“ご縁”でした。
当初は地方銀行のシステムを全面的に入れ替えるプロジェクトに参加する予定で準備を進めていましたが、その案件が途中で見送りになり、代わりに新たに立ち上がったのが現在のスーパーマーケットの基幹システム保守案件でした。
ちょうどその頃、地方プロジェクトでも人材を求めておられて、私たちが得意とするCOBOLやレガシー系システムの保守・再構築というスキルがマッチしたことから、声をかけていただいたのが始まりです。
さらに、チームのメンバーの中に地元で働きたいという希望があったこともあり、現地に拠点を構えて本格的に取り組むことになりました。
結果的に偶然の出会いとタイミングが重なって始まったプロジェクトではありますが、今ではこの地域の流通・会計システムを支える大切な仕事として、長く関わらせていただいています。
Q3、これまでの成果や実績
- M)これまでの主な成果としては、IBMの汎用機「AS400」のOSバージョンアップ作業を完了させたことです。
具体的には、旧バージョン「I8」から最新の「I10」への移行を行い、その中で過去に作成されたすべてのプログラムやシステム資産が正常に動作するかどうかを検証しました。
システム全体の安定稼働を確認したうえで、無事にバージョンアップ作業を完了できたのが、2025年9月までの大きな成果です。
Q4、チームでの工夫や課題について
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M)チームでの工夫としては、膨大なシステム資産やプログラムを効率的に把握・管理するための仕組みづくりを行っています。
具体的には、COBOLやCLプログラム、データベース資産など大量の情報を、Excel VBAを活用して自動で一覧化・整理するツールを作成しました。
これにより、バージョンアップやシステム改修の際に、どのプログラムがどのデータベースを使用しているか、どの箇所を修正する必要があるかをチーム全員で正確に把握できるようになっています。
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T)課題としては、やるべき作業量が非常に多く、まだ全てを把握しきれていない点です。
例えば、店舗コードの桁数変更や取引先コードの統合など、既存システムの膨大な資産を一つひとつ修正しつつ、親会社システムとのデータ連携も正常に行えるようにする作業は非常に範囲が広く、確認や調整に手間がかかります。
また、管理会計や財務会計のシステムには十分なドキュメントが残っていない部分もあり、チーム内で情報を共有しながら、確実に修正を漏れなく進める工夫が求められる状況です。
こうした工夫と課題への取り組みによって、チーム全体で効率的かつ正確に作業を進め、システムの安定運用を支えることができています。
Q5、自慢したいこと
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T)我々のチームの強みとして、自慢できる点はレガシー系システムの経験と信頼関係の構築です。
まず、長年COBOLやIBMの汎用機(AS400)での開発・保守経験を積んできたメンバーが多く、他の会社では扱えないような古いシステムでも安定して運用・改修できる点が強みです。
特に、若手のプログラマーが少ない中でも経験者や資格保有者がチームにいることで、レガシー系の案件でも確実に対応できる体制を作れています。
また、チームとしての信頼関係の積み重ねも大きな自慢です。
リバティフィッシュのチームは、他の会社やチームとも長く付き合いながら信頼を築き、その結果、重要案件を任せてもらえるようになっています。
さらに、新しい技術にも挑戦しています。
たとえば、JavaやWeb系の経験が少ない中で、メンバーが資格取得や勉強を重ね、実務に対応できるレベルまで成長している点も、チームとしての柔軟性と成長力を示しています。
つまり、「古い技術も守りながら、新しい技術にも挑戦できるチーム」として、クライアントからの信頼を得られている点が我々の自慢です。
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